塾の先生やってます。
かれこれ8年くらい中学生や高校生を相手に毎日戦っています。
そんな普段外側からは見えない塾の先生のお仕事を紹介します。
(7割くらいグチです。笑)
過去のブログもご覧ください。
~目次~
塾講師やってます
以前のブログでもお話をしましたが、私は塾の先生をしています。
全国展開するような大手の塾ではなく、地元で数校舎運営しているような塾です。
だからこそ、人手も少なく大変なことがたくさんあります。(笑)
今回は私が働く塾でのありのままをお伝えします。
塾全体の話ではなく、あくまでも私が働く塾の話なので「へぇ~、そうなんだー」程度で読んでください。(笑)
塾の先生の一日
仕事は基本的に午後からです。
私の働く塾の場合、勤務時間は【平日 15時~23時】【土曜 13時~21時】です。
他の仕事に比べたら、昼夜逆転生活になります。
午前中の時間を自由に使えるのはメリットだと思います。
あと、目覚ましをかけずに寝られる。(笑)
息子が生まれる前は、10時過ぎまで寝ていることも良くありました。(笑)
でも夜が遅いのはデメリットです。
帰宅するのは23時半頃。
基本的には家族が寝静まっています。
そこからご飯を食べたり、お風呂に入ったりして就寝。
大体寝るのは2時です。
地獄の期間
学校の夏休み・冬休みに合わせて実施される講習会。
地獄の期間です。(笑)
何が地獄かというと、超超超時間労働。
月曜から土曜まで、毎日8時半に出勤、23時に退勤です。
それが学校の夏休みや冬休みの期間続きます。
何時間働かすんだ!と毎年思っています。(笑)
仕事内容
「塾の先生って、授業以外に何してるの?」
この質問良くされます。
教室運営に関わること全部です。(笑)
特に教室長になると、やることは山積み・・・。
月謝の管理、時間割作成、アルバイトの管理、配布物・掲示物の作成、保護者面談、電話対応、掃除・・・。
こういった業務を1人でこなしています。
休日
基本的に日曜・祝日がお休みです。
受験で忙しくなる12月から3月にかけては、日曜のみです。
年間休日は70日くらい。
先日ふと気になって数えて後悔しました。(笑)
一番悩むこと
働いていて一番悩むことは「お金の話」です。
学校とは違い、塾は会社なので売り上げを上げないといけません。
もちろん上司からは月々の売り上げ目標を言われます。
「成績をあげればOK」「合格すればOK」ではないんです。
そのために必要のない授業を提案したり、割高な講習会を提案する塾もあります。
「成績を上げて、志望校に合格させて、売り上げもUPさせる」この3つを成り立たせるのが非常に難しく、悩みの種です。
嬉しいこと
ここまで書いて「良い事ないじゃん」ってなったので、嬉しいことも紹介します。
それは生徒が合格したことを喜んで報告に来てくれる瞬間です。
成績が上がって嬉しそうにしている姿を見るのも嬉しい瞬間です。
本人の努力が実って、新しい一歩を踏み出す姿を見るとやりがいを感じます。
まとめ
今回書いた内容は、あくまでも私が働いている塾でのお話です。
(大切だから2回書きます)
きっともっと健康的に働ける塾もたくさんあると思います。
でも私の働く塾は結構ブラックな会社だなと、自分で書いていて思いました。(笑)
グチのようなブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また時々書きたいと思います。(笑)
では、また次回。